R高生観察日記

2025年4月通信制高校入学予定。第一志望は角川ドワンゴ学園R高等学校

夏休みの集大成!うちの中3がFULMA主催「全国小中学生動画コンテスト」に応募した


日本No.1の子ども動画クリエイターを決める「全国小中学生動画コンテスト FULMA Creator Awards 2024」

中3生のわが子はいわゆる「デジタルネイティブ世代」。PCやらスマホやら好き放題にいじって、親も分かんないような機能を駆使していろんなものを作っています。
夏休み前に学校の先生にそんな話をしてたら、子どもを対象としたこちらの動画コンテストへの応募を勧められました。

日本No.1の子ども動画クリエイターを決める「全国小中学生動画コンテスト FULMA Creator Awards 2024」
https://fulma-creator-awards.com/

全国小中学生動画コンテスト FULMA Creator Awards(フルマクリエイターアワード)は、次世代を担う小学生・中学生から才能溢れるクリエイターを発掘、育成し、子どもと社会をつなぐ、小中学生向け動画制作コンテストです。

各地の教育委員会も後援しているコンテストで、上位に入るとチロルチョコ120個ポカリスエット1ケースなどがもらえるとのこと。それを知って目の色が変わった(笑)わが子、あわよくば景品ゲットしたいと全力で応募作品を作りはじめました。その間ずっと、アタマのなかに無数のチロルチョコがちらついていたに違いない。物欲パワーすげぇ。

ギリギリまで試行錯誤してたので、やっとのことで応募が完了したのは締め切り3分前とかじゃなかったかな……。時間を過ぎたら応募フォーム自体が消える仕様になっていたので危なかったです。それが夏休み最終日、9月1日のことでした。

 

 

まずは一次審査突破!?

応募手続きはものっすごく簡単でした。動画を送信して、動画のタイトルや連絡先を入力する程度で終わり。作品内容に関しての記入は一切求められませんでした。だからまずは動画だけをサッと見て一次審査というかある程度の選別を行って、そこから本格的に審査をはじめるんだろうと思います。

審査スケジュールは公式サイトの開催概要で見ることができました。そこには9月から10月にかけて二次審査というか「中間審査」が行われると記載されています。 

6月1日(土)

エントリー・作品募集開始

9月1日(日) 13:00

エントリー・作品募集〆切

9月-10月

中間審査

10月上旬

ファイナリスト決定・告知

11月2日(土)

最終審査会(会場:日本科学未来館)

わが子がチロルチョコを目指して(笑)制作した作品は、無事に中間審査にすすむことができたようです。その連絡があったのは9月11日のこと。作品についてのアピール文を指定のフォームに記入して送信するか、添付された用紙を使って手書きで送ってくださいというメールが届いていました。そこは手書きよりもタイピングの方がはるかに速い中3生、当然のようにフォームでの送信を選んでいました。

要求された内容はざっくり言うと以下の4つです。

あらすじ(100字以内)
テーマ(100字以内)
アピール文(自由記述)
今後作ってみたい動画(200字以内)

当然、選考のキモになるのは「自由記述」というやつでしょう。あらすじやテーマなどと違い、これに関しては文字数の制限もないようです。今後作ってみたい動画に関してはただのアンケートかもしれません。今どきの子の傾向を知って来年度以降の参考にしたいのかな?と思いました。

ちなみに提出締め切りは9月16日になっていました。「この三連休中にじっくり考えて送ってくださいね」というような優しい文面が添えられているあたり、さすが子ども向けのコンテストだなぁという感じです。

 

ファイナリスト決定は10月上旬

今回のわが子のコンテスト応募にあたって親はほぼほぼノータッチです。制作途中の動画を見てほしいって呼ばれて、「ここが面白い」とか「ここがちょっと分かんない」とか感想は言いました(言わされました)けど。

だから中間審査の提出内容も、出すも出さないも本人に任せました。そしたら審査する側も読む気が失せるんじゃないかという数千文字レベルの狂気のレポートが出来上がっていました。多分主催者側が想定している体裁じゃないと思う……(応募者には小学校低学年の子もいるし、おそらく400字詰め原稿用紙1~2枚分くらいの文章で充分なはず)。送りつけられた方も困惑するんじゃなかろうか。ほんとごめん。

ちなみに審査基準は以下のとおりだそうです。

ご応募いただいた作品は、「考える力」、「伝える力」、「つくる力」の、3つの評価ポイントにより審査します。

【考える力】
自分の「やりたい!」について考え、テーマを設定する力

【伝える力】
動画を使って、見ている人に分かりやすく物事を伝える力

【つくる力】
熱意を持って工夫しながら、作品を創り上げる力

うちの子の場合はテーマもなにも設定してないし、何より「分かりやすく伝える」スタンスとは真逆におります。いちおう作品にかける熱意だけは伝えたということで……。

さすがにファイナリストは無理だろうけれど、10月上旬に結果がでたら中間審査にすすんだお祝い(本人いわく「残念会」)をしようねということになっています。そのときにはよくやり遂げたねと、あらためて親の方からチロルチョコとポカリスエットを贈呈しようかと思っています。